引っ張り弾性率について考える

21 1月 by admin

引っ張り弾性率について考える

引っ張り弾性率というのは、ヤング率、剛性率ということもあります。永久歪を起こさない範囲で、応力と歪は簡単な比例関係にあるそうです。この比例定数を弾性率といいます。この応力が、引張り力または圧縮力の時に、ヤング率ということから、フィルムの場合は、ヤング率というほうが多いそうです。ヤングというのは、イギリス人で、ヤング率はこの人が発見した法則だそうです。剛性率というのは、せん断力を受けた場合の弾性率・横弾性率です。しかし、弾性率と混同して用いられることもあるそうです。応力ー歪み曲線の立ち上がりの部分の傾きを意味してます。ある力をかけたらどれだけ伸びるかがわかるそうです。力と伸びの関係を表すために、物の伸びやすさの指標として用いられているそうです。ヤング率というのは、フィルムの硬さの目安となります。