売れ残り食品専門店の問題点と包装

6 10月 by admin

売れ残り食品専門店の問題点と包装

アメリカに登場した売れ残り食品の安売り専門店ですが、問題点もいくつか指摘されています。傷んだ食品は取り扱いをしないと言いながら、賞味期限切れの食品を扱わないとは言っていない点です。このことから生じる食品衛生上の問題点が解決されていません。

また、FDAにも賞味期限を超えて食品を販売してはいけないという規制もないのです。一方で、アメリカには「良きサマリア人の法」という法律があります。もともとは「災難に遭ったり急病になったりした窮地の人を救うために無償で善意の行動を取った場合は、良識的かつ誠実にその人ができることをしたのなら、たとえ失敗してもその結果については責任を問われない」という趣旨のものです。

この場合も、この団体の行為と利用者との信頼関係に基づいているので、食品衛生上は免責になると思われます。